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ABWオフィス促進事業

更新日:2025年4月30日

令和7年度の事業実施に関するお知らせ

本事業についての説明会・オフィス見学ツアーは令和7年5月1日(木曜日)から申込受付開始いたします。
また、専門家によるABW導入支援、およびABWオフィス促進助成金は、令和7年6月2日(月曜日)から申込受付開始いたします(なお、導入支援の申込および助成金の申請には説明会の参加が必須です)。
専門家によるABWオフィス導入支援については、外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。ABWオフィス促進事業特設サイト(外部サイト)をご確認ください。

事業の概要

仕事の内容や目的に合わせ、社内外を問わずに従業員自らがふさわしい場所や時間を選び、より生産性の高い仕事を可能とする「ABW」(Activity Based Working)に取り組む都内中小企業等に対し、専門家等を派遣してABW導入支援を行うとともに、オフィス整備に係る改修費用の一部を助成します。

  • 支援決定した企業等は、ABW導入・実施に向けて自主的に取り組むプロジェクト・チーム(社内PT)を社内に設置し、専門家の支援を受け、導入に向けた課題の検討、規定整備及びオフィスのレイアウト設計・整備等を行っていただきます。
  • オフィス整備後、社内調査及び効果測定を行なった上で、ABW導入・実施の効果等をご報告いただきます。
  • 事業実施後、ABWを推進するモデル事例として、企業名や取組内容等を公表させていただく場合があります。
  • 専門家による支援内容については外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。ABWオフィス促進事業特設サイト(外部サイト)をご確認ください。
  • 募集要項は令和7年6月2日(月曜日)に公開予定です。募集要項には、申込要件や専門家によるABW導入支援に関する手続き等を記載していますので、必ずご確認の上お申し込みください。

対象事業者の要件

  • 新たにABWの導入・実施を目指す都内中小企業等(常用雇用労働者数2人以上300人以下)5社
  • 専門家によるABW導入支援の申込や助成金の申請には、当事業の説明会への参加が必須となっています。

※説明会、オフィス見学ツアーへの参加には予約が必要です。参加申込は外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。ABWオフィス促進事業特設サイト(外部サイト)で受け付けています。

  • 専門家によるABW導入支援の対象に決定した事業者のみがABWオフィス促進助成金に申請できます(助成金のみの申請はできません)。
  • 家具・インテリア小売業等によるショールーム型オフィス等の設置を目的とする取り組みは本事業の対象外です。

この他にも複数の要件があります。要件の詳細は令和7年6月2日(月曜日)公開予定の募集要項をご確認ください。


助成対象経費

助成金申請事業者に所有権が帰属するもの、かつABWオフィス用途に係る改修費の一部を助成します。
※助成金には審査があります。下記の挙げた什器等の一例についても、審査の結果、対象とならない場合がございます。

ABWオフィス助成金対象例
ABWオフィスエリア例 用途・目的・期待される効果 什器等の一例
(1)ワークスペース 自由席とし、異なる人と隣接することでコミュニケーションを活性化し、新たな発想の機会を創出 フリーアドレス用デスク・椅子
サウンドマスキング
荷物置きワゴン
(2)集中ワークスペース 静かな環境の個人席で集中して作業することで業務効率が向上 集中しやすい机・椅子
個室ボックス席
モニター
パーテーション(防音型含む)
荷物置きワゴン
(3)対話ブース 1on1やWEB会議等、個人情報や機密事項にかかわるやり取りができる防音性の高いスペースを設け、安心して働ける環境を整備

WEB会議ボックス
モニター
複数名用個室ボックス席
パーテーション(防音型含む)
半個室ブース席

(4)チームセッションスペース 複数名のチームで話し合いや作業しやすい環境を構築。突発的なミーティングに対応できる場を増やすことで新たな価値創造も期待

動かしやすい机・椅子(昇降デスク等を含む)
打ち合わせブースの机・椅子
会議室ブースの机・椅子
Web会議ボックス
半個室ブース
パーテーション(防音型含む)
モニター、モニター台
ホワイトボード(電子型含む)
ワイヤレスHDMI送受信機セット(ドングル)
スピーカー、マイク、ヘッドホン

(5)コミュニケーションスペース 気軽にコミュニケーションする場を創出し、社員間の交流や新たな発想を促進 カウンターテーブル
ハイチェア
スタンディングテーブル
リラックスして作業しやすい机・椅子・ソファー
(6)イベントスペース 全体ミーティングやプレゼンテーション等情報共有や社員間の交流の他、普段はワークスペースにする等オフィスをフレキシブルに活用できる プロジェクター・スクリーン
ベンチソファ
可動式テーブル・椅子
(7)ユーティリティスペース オフィス内で共通して必要な文具や書類等の他、上着等を一括で管理・保管することで、スペースの有効活用と社員間の交流につながる

事務作業机
キャビネット(書類、文具保管)
個人ロッカー・グループロッカー
ハンガーラック

子連れ出勤を可能とする箇所を整備する場合
ABWオフィスエリア例 用途・目的・期待される効果 什器等の一例
(8)子連れ出勤者優先ワークスペース 子連れでも安心して働ける場を設けることで、どこでも働ける環境を整備 子連れ出勤者用テーブル・椅子
ベビーチェア
ベビーサークル
クッションマット
絵本ラック
ABWオフィスを整備するための工事費等
内容

助成金申請事業者に所有権が帰属するもの、かつABWオフィス用途に係る改修工事

ABWオフィス整備にかかる工事
例:什器据付工事、間仕切り類の設置工事等

ABWを行う上で必要、または導入効果が高まる機器・ツール
例:持ち運び可能なモバイルバッテリー、専用充電台、クラウドPBX(電話機除く初期導入費用)、エリア区分用カーペット、エリア区分用BGMの音響設備、サウンドマスキング等


助成金の助成率

 助成限度額助成率
ABWオフィス整備に係る改修費の一部2,000万円3分の2
子連れ出勤を可能とする整備を行った場合、加算あり5万円10分の10

支援申込・助成金申請の受付期間

令和7年6月2日(月曜日)公開予定の募集要項をご確認ください。

申請方法等

専門家によるABW導入支援は、外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。ABWオフィス促進事業特設サイト(外部サイト)からお申込みください。
助成金は公益財団法人東京しごと財団へ申請してください。
データ又は郵送で受け付けます。データの場合、ファイル転送(共有)サービスをご利用ください。転送サービスがない場合は、当財団で用意するものをご利用いただけますのでご連絡ください。

本事業に取り組み、厚生労働省の「女性の活躍推進企業データベース」に登録及び公表している中小企業は、東京都中小企業制度融資「女性活躍推進融資(TOKYOウィメン・ビズ・サポート)」の対象となり、信用保証料3分の2補助や利率優遇を受けることができます。詳細は、下記URLにてご確認ください。
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。https://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/sangyo-rodo/9-women-biz-for-r7-pdf(外部サイト)

お問い合わせ

公益財団法人東京しごと財団企業支援部雇用環境整備課ABWオフィス促進係
東京都千代田区飯田橋三丁目8番5号 住友不動産飯田橋駅前ビル11階
TEL:03-5211-0393(東京しごと財団 ABWオフィス促進係直通)
メールアドレス:abw[at]shigotozaidan.or.jp(東京しごと財団ABWオフィス促進係)
[at]を@に変えて送信してください。

お問い合わせ

企業支援部 雇用環境整備課 ABWオフィス促進係

電話:03-5211-0393(平日9時から17時)平日12時から13時、土日・祝日、年末年始除く

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